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監修:札幌医科大学医学部泌尿器科学講座 教授 舛森 直哉 先生

治療内容について

病期(stage)別治療

腎細胞がんの治療は、TNM分類に基づき診断された臨床病期(stage)に応じて主に外科療法、局所療法、全身療法による治療が行われます1)

Stage Ⅰ・Ⅱ、Ⅲの治療

リンパ節転移および遠隔転移のないstage Ⅰ・Ⅱでは、腎部分切除術または腎摘除術が行われます。リンパ節転移が1個あり、かつ、または腎静脈・下大動脈内に進展しているものの遠隔転移がないstage Ⅲでは、リンパ節郭清を伴う腎摘除術や、オプションとして分子標的薬による術前治療を考慮する腎摘除術・静脈内腫瘍塞栓摘除術が行われます。

*1)早期のがん(がんが腎臓内にとどまっている・癌が小さい)で、高齢者や合併症をもつ場合に選択されることがある。
*2)がんが小さければ、高齢者や、重篤な合併症を持つ場合、手術を希望しない場合などに選択されることがある。

日本泌尿器科学会編:腎癌診療ガイドライン2017年版.メディカルレビュー社,東京
(2017)より改変

Stage Ⅳの治療

がんがより進展したstage Ⅳでは、予後予測因子を用いるリスク分類を行った上で治療を選択します。手術による原発巣・転移巣の切除を選択する場合は、分子標的薬による術前治療もオプションとして考慮されます。また手術以外に分子標的薬、免疫療法による薬物療法、局所に対する放射線療法などが行われます。

日本泌尿器科学会編:腎癌診療ガイドライン2017年版.メディカルレビュー社,東京(2017)より改変

1)日本泌尿器科学会編:腎癌診療ガイドライン2017年版.メディカルレビュー社,東京(2017)

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